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11、対立の種類

自分が問題をもった時に 私メッセージで相手に伝えますよ~と言うことを

お伝えしてきました。

で、私メッセージを出した後は とにかくしっかりと聞いてくださいね~。

と言う事も お伝えしてきました。



この聞く時にね、

「きゃぁいいんやろ…。ききゃぁ…」

「聞いてたら 相手がテンション落としてくるから

 それを待って もう1回伝えたらええねんなぁ…」




と言う気持ちで 聞いていてはだめです



自分の問題は脇によけておいて

相手はどんな問題をもっているのか 

それに興味をもって聞かないと

本当の対立がわかりません。



で、私メッセージを作る時は

3部構成で…とお伝えしていました。



・相手の行動

・自分に対しての具体的な影響

・自分の感情



この3つですね。



で、これをしっかりと考えた時に

自分に対しての具体的な影響がないものを

「価値観の対立」と言います。



具体例を挙げますと、

子どものファッション

勉強するかしないか

学校へ行くか行かないか

アニメを好む

ゲームをする

PCをする



これらが 価値観の対立になることが多いです。



例えば 勉強しない⇒赤点を取る⇒留年⇒学費が余計にかかる

だとすると これは価値観の対立ではなくなります。

具体的な影響があるわけですから…。

で、勉強をしないことが問題なのではなく

留年することが問題なのですね。



いかがでしょうか?



皆さんが相手に嫌だ、やめてほしいと思ってらっしゃる行動は

ご自身に具体的な影響がある事でしょうか?



これは 私メッセージ以前の問題で

具体的な影響がないなぁ…と思われたら

3部構成は作れない。

と言う事で 「価値観の対立」だと理解することがまず必要です。



で、2部構成の私メッセージだったら作ることができますよね。

これを 出してみてもOKだと

ゴードン博士は仰っていますが

個人的には 2部構成の私メッセージは

関係を悪くする可能性があるので、あまり使わない事を 私としてはお勧めしたいです。



価値観の対立を解くには

他にきちんと方法がありますのでね…。


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